「バッファロー WSR-3200AX4S/DBK [Wi-Fi 6 無線LANルーター 11ax/ac/n/a/g/b 2401+800Mbps IPv6対応]」の詳細スペックと使い方を徹底解説!

今回紹介する商品は以下です。 


目次

  • 1 バッファロー WSR-3200AX4S/DBKとは?
  • 2 Wi-Fi 6とは何か?
  • 3 WSR-3200AX4S/DBKの主な特徴
  • 3.1 高速通信が可能なWi-Fi 6対応
  • 3.2 IPv6にも対応している
  • 3.3 11ax/ac/n/a/g/bに対応している
  • 3.4 セキュリティ対策が充実
  • 4 WSR-3200AX4S/DBKの詳細スペック
  • 4.1 通信速度
  • 4.2 有線LANポート
  • 4.3 無線LAN規格
  • 4.4 対応バンド数
  • 4.5 セキュリティ機能
  • 4.6 その他の機能
  • 5 WSR-3200AX4S/DBKの使い方
  • 5.1 初期設定方法
  • 5.2 無線LANの設定方法
  • 5.3 ゲストネットワークの作成方法
  • 5.4 外部からのアクセス制限設定方法
  • 6 WSR-3200AX4S/DBKの利点と欠点
  • 6.1 利点
  • 6.2 欠点
  • 7 WSR-3200AX4S/DBKを使ってみた感想
  • 8 まとめ


高速なインターネット環境は、現代の生活において欠かせないものとなっています。そこで今回は、バッファロー WSR-3200AX4S/DBK [Wi-Fi 6 無線LANルーター 11ax/ac/n/a/g/b 2401+800Mbps IPv6対応]についてご紹介いたします。このルーターは、最新のWi-Fi 6に対応し、2401+800Mbpsの高速通信が可能です。さらに、IPv6にも対応しているため、インターネットの将来的な拡大にも対応可能です。本記事では、WSR-3200AX4S/DBKの主な特徴やスペック、使い方、利点と欠点、そして筆者が使用してみた感想について詳しく解説しています。この記事を読むことで、高速なインターネット環境を手軽に整える方法を学ぶことができます。ぜひ最後までご覧ください。


★1 バッファロー WSR-3200AX4S/DBKとは?


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、高速なWi-Fi 6に対応した無線LANルーターです。このルーターは、最大2401+800Mbpsの高速通信が可能で、複数の端末が接続されても安定した通信を行えます。


WSR-3200AX4S/DBKは、IPv6にも対応しています。これは、インターネットの将来的な拡大に対応するための重要なポイントです。


また、セキュリティ対策も充実しており、外部からの不正なアクセスを防ぐことができます。


WSR-3200AX4S/DBKの特徴は、次のとおりです。


  • Wi-Fi 6に対応した高速通信
  • IPv6に対応したインターネットの将来に対応
  • 外部からの不正アクセスを防ぐセキュリティ対策

使い方も簡単で、初期設定を行えば、すぐに利用可能です。無線LANの設定やゲストネットワークの作成なども簡単に行えます。


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、高速な通信を求める方や、セキュリティに配慮したい方におすすめの無線LANルーターです。ぜひ、ご検討ください。


★2 Wi-Fi 6とは何か?


Wi-Fi 6とは、無線LANの最新規格のことです。正式名称は「IEEE 802.11ax」といい、従来のWi-Fi規格である「802.11ac」に比べ、通信速度が大幅に向上し、複数の端末が接続されても安定した通信が可能になっています。


Wi-Fi 6では、従来の規格に比べ、通信速度が最大で約4倍になります。また、同時に複数の端末が接続されても、通信速度が低下することが少なくなり、より快適な通信が可能になります。


さらに、Wi-Fi 6では、高密度な環境でも安定した通信が可能です。これは、公共施設やイベント会場など、多数の人が同時にWi-Fiを利用する場合に有効です。


Wi-Fi 6の特徴は、次のとおりです。


  • 通信速度が最大約4倍に向上
  • 複数の端末が接続されても安定した通信が可能
  • 高密度な環境でも安定した通信が可能

ただし、Wi-Fi 6に対応していない端末との通信では、従来のWi-Fi規格と同じ通信速度になります。また、Wi-Fi 6に対応しているルーターと端末が必要となります。


Wi-Fi 6は、高速な通信を求める方や、複数の端末を同時に利用する方におすすめの規格です。バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、Wi-Fi 6に対応したルーターなので、より高速で快適な通信が可能です。


★3 WSR-3200AX4S/DBKの主な特徴

★3.1 高速通信が可能なWi-Fi 6対応


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、最新のWi-Fi 6規格に対応しています。この規格は、従来のWi-Fi 5よりも高速な通信が可能であり、さまざまなデバイスを同時に接続しても、安定した通信が可能です。


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、最大2401Mbpsの高速通信が可能であり、複数のデバイスを同時に接続しても速度低下することなく、高速で快適な通信が可能です。また、従来のWi-Fi規格との互換性があり、Wi-Fi 6に対応していないデバイスとの接続もスムーズに行えます。


このルーターは、高速通信が必要なオンラインゲームやストリーミングサービスなどにも最適であり、快適な通信環境を提供します。また、家庭内で複数のデバイスを使用している場合でも、バッファロー WSR-3200AX4S/DBKに接続すれば、安定した通信が可能です。


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、Wi-Fi 6対応ルーターの中でも、高速かつ安定した通信が可能であることから、多くのユーザーから支持されています。このルーターを使用すれば、快適なネットワーク環境を実現できます。


★3.2 IPv6にも対応している


「IPv6にも対応している」とは、バッファロー WSR-3200AX4S/DBKがIPv6という新しいインターネットプロトコルにも対応していることを指します。IPv6は、従来のIPv4に代わる次世代のインターネットプロトコルで、IPアドレスの枯渇問題を解決するために開発されました。


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、IPv6にも対応しており、IPv6アドレスの設定が可能です。IPv6アドレスは、より多くのデバイスを接続することができるため、今後ますます重要性が高まっていくことが予想されます。


さらに、IPv6にはセキュリティ強化や通信速度の向上などのメリットもあります。バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、これらのメリットを活かすことができるルーターの1つとして、多くのユーザーから支持されています。


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKを使うことで、高速かつ安全なIPv6通信を行うことができます。IPv6にも対応していることは、今後ますます重要性が高まっていくであろうインターネット環境において、バッファロー WSR-3200AX4S/DBKが持つ強みの1つです。


★3.3 11ax/ac/n/a/g/bに対応している


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、11ax/ac/n/a/g/bに対応したWi-Fi 6ルーターです。これらの規格に対応していることで、古い規格のデバイスから最新のデバイスまで、あらゆるWi-Fiデバイスに対応することができます。


11axは、Wi-Fi 6の最新規格であり、従来の11acに比べて大幅に高速な通信が可能になっています。11acや11nにも対応しているため、11axに対応していないデバイスともスムーズな通信が可能です。


また、11aや11gといった古い規格にも対応しているため、古いデバイスでも利用することができます。これにより、家庭内の古いデバイスやスマートフォン、タブレットなどでも快適な通信ができます。


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKの11ax/ac/n/a/g/bに対応しているという特徴は、新旧問わずあらゆるWi-Fiデバイスに対応し、高速通信を実現することができるということです。これにより、家庭内のあらゆるデバイスをスムーズに接続し、ストレスのない快適な通信環境を実現することができます。


★3.4 セキュリティ対策が充実


バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、高いセキュリティ対策が特徴のWi-Fi 6ルーターです。この製品は、WPA3やWPA2-PSK(AES)などの暗号化方式に対応しています。これにより、不正なアクセスやハッキングからユーザーを保護し、安全にインターネットを利用することができます。


また、この製品は、DoS攻撃やスパイウェアからも保護するための多層防御システムを備えています。このシステムには、ブラウザのフィッシング対策、ブロックサイト機能、アンチウイルス機能が含まれます。これらの機能により、インターネット上での安全性がさらに向上しました。


さらに、バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、ユーザーのプライバシーを保護するために、VPNサーバー機能を備えています。これにより、外出先からでも安全に自宅のネットワークに接続することができます。


以上のように、バッファロー WSR-3200AX4S/DBKは、高度なセキュリティ機能を備えた信頼性の高いWi-Fi 6ルーターです。ユーザーが安心してネットワークを利用できるようになっています。


★4 WSR-3200AX4S/DBKの詳細スペック

★4.1 通信速度


通信速度は、Wi-Fi 6が従来の規格に比べて大幅に向上しています。Wi-Fi 6では、1秒間に最大9.6Gbpsの通信速度を実現することができます。これは、従来のWi-Fi 5の最大3.5Gbpsよりも大幅に高速です。


Wi-Fi 6では、マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)技術が改良され、より多くのデバイスを同時に接続できるようになっています。これにより、複数のデバイスを同時に使用している場合でも、通信速度が低下することがありません。


また、Wi-Fi 6では、OFDMA(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access)技術が採用されており、帯域幅をより効率的に使用することができます。この技術により、同時に複数のデバイスにデータを送信することができ、より高速で安定した通信が可能になります。


総じて、Wi-Fi 6は、従来のWi-Fi規格よりも高速で安定した通信を可能にする、次世代の通信規格と言えます。そのため、高速なインターネット接続を必要とする場面や、多くのデバイスを同時に使用する場合には、Wi-Fi 6に対応したルーターを選ぶことがおすすめです。


★4.2 有線LANポート


有線LANポートとは、ネットワーク機器やパソコンに備わっている有線接続用のポートのことです。一般的には「LANポート」とも呼ばれ、イーサネットポートとも呼ばれます。


有線LANポートは、Wi-Fiルーターと同じく、インターネットに接続するために使用されますが、有線LANポートは、有線で接続するためのポートであるため、Wi-Fiルーターよりも高速で安定した通信を実現することができます。また、有線LANポートを使用することで、Wi-Fiルーターの無線LANよりも安定した通信を実現できます。


近年のWi-Fiルーターでは、有線LANポートの数が複数搭載されることが一般的になってきました。これは、家庭内で複数のデバイスを有線で接続することが増えてきたためで、有線LANポートを多く搭載しているルーターを選ぶことで、複数のデバイスを同時に接続することができます。


さらに、最近の有線LANポートには、自動交換機能が搭載されており、自動的に通信速度を切り替えることができます。これにより、接続するデバイスの通信速度に合わせて最適な通信速度を設定できるため、より高速で快適な通信が可能になります。


以上のように、有線LANポートは、高速で安定した通信が可能で、複数のデバイスを接続することができるため、家庭内でインターネットを利用する際には欠かせないポートです。


★4.3 無線LAN規格


無線LANは、Wi-Fiとも呼ばれ、パソコンやスマートフォンなどのデバイスをインターネットに接続するために用いられます。無線LANの規格は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)によって定められています。主要な規格には、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11ac、そして最新規格の802.11ax(Wi-Fi 6)があります。


802.11aは、5GHz帯を用いて最大54Mbpsの通信速度を実現しましたが、5GHz帯の電波は壁や天井などの障害物に弱く、広範囲には使えませんでした。802.11bは、2.4GHz帯を用いて最大11Mbpsの通信速度を実現し、電波の届きやすさから広く使われました。802.11gは、2.4GHz帯を用いて最大54Mbpsの通信速度を実現し、802.11bとの互換性があるため、広く普及しました。


802.11nは、2.4GHz帯または5GHz帯を用いて最大600Mbpsの通信速度を実現し、マルチストリーム技術によって安定した通信を可能にしました。802.11acは、5GHz帯を用いて最大6.9Gbpsの通信速度を実現し、多数のデバイスを同時に接続できるMU-MIMO(Multi-User Multiple Input Multiple Output)に対応しています。そして、最新規格の802.11ax(Wi-Fi 6)は、2.4GHz帯と5GHz帯を用いて最大9.6Gbpsの通信速度を実現し、高密度デバイス環境下でも安定した通信を可能にします。


無線LAN規格には、互換性の問題があります。新しい規格の無線LANを使う場合、それに対応したデバイスが必要で、古い規格のデバイスは使えなくなる場合があります。無線LANルーターを購入する際には、自分が使用するデバイスが対応している規格を確認することが大切です。また、最新規格の802.11ax(Wi-Fi 6)に対応したデバイスを使うことで、より高速な通信が可能になります。


無線LAN規格の理解は、自分の使用環境に合わせた適切な製品選びにつながります


★4.4 対応バンド数


対応バンド数とは、ルーターが使用できる無線LANの周波数帯のことです。ルーターが対応しているバンド数が多いほど、より多くの機器と接続することができ、通信速度が向上する可能性があります。


一般的なルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の2つのバンドに対応していますが、中にはそれ以上のバンドに対応している高性能なルーターもあります。例えば、3バンド、4バンド、または5バンドに対応しているルーターがあります。


2.4GHz帯は広い範囲に対応し、信号が建物内を通過しやすいため、古いデバイスとの互換性があります。しかし、同じ周波数帯を使用する他の機器(例えば、Bluetoothデバイスや電子レンジなど)の影響を受けやすく、通信速度が遅くなることがあります。


一方、5GHz帯は広帯域で高速通信が可能ですが、建物の壁などを通過しにくく、使用できる距離が短いというデメリットがあります。ただし、5GHz帯に対応しているデバイスが増えているため、今後は5GHz帯がより一般的になる可能性があります。


対応バンド数が多いルーターは、複数のバンドを同時に使用することで、混雑を回避し、より高速な通信を実現できます。また、高密度なエリアでの利用時にも、より多くの機器を接続できます。


つまり、対応バンド数が多いルーターは、より高速で信頼性の高い通信を実現できる可能性があります。これは、家庭用ルーターだけでなく、ビジネス用途のルーターでも同じです。ただし、対応バンド数が多い分、価格も高くなる傾向があります。


以上のことから、ルーターを選ぶ際には、自分が使用するデバイスとの互換性や、利用する場所の環境に合わせて、適切な対応バンド数を選ぶことが重要です。


★4.5 セキュリティ機能


セキュリティ機能について解説します。ルーターは、インターネットに接続するための重要な機器であり、セキュリティ機能がしっかりと備わっていることが求められます。


まず、WPA3という暗号化方式をサポートしているルーターがあります。これは、WiFiのパスワードを暗号化するための方式で、より強力な暗号化が行われます。また、VPNの機能をサポートしているルーターもあります。VPNを利用することで、インターネット接続時に外部からの不正アクセスや盗聴を防ぐことができます。


さらに、DDoS攻撃対策機能を持つルーターもあります。DDoS攻撃とは、膨大な量の通信を送信することでサーバーをダウンさせる攻撃ですが、ルーターがこれを検知して自動的に対策を取ることで、被害を最小限に抑えることができます。


また、一定時間無通信状態が続いた場合に自動的にログアウトするタイムアウト機能を備えたルーターもあります。これにより、長時間利用していない場合でも自動的にログアウトすることで、不正アクセスを防止することができます。


以上、セキュリティ機能について解説しました。ルーターを選ぶ際には、セキュリティ機能にも注目して選ぶことが大切です。


★4.6 その他の機能




★5 WSR-3200AX4S/DBKの使い方

★5.1 初期設定方法


1. ゲストネットワーク機能

この機能を使うと、自宅のネットワークとは別のネットワークを作成することができます。例えば、友人や家族が自宅に来たときに、自分のネットワークに接続することなく、別のネットワークに接続できるようになります。これにより、自分のネットワークを保護しながら、ゲストにもインターネットを利用してもらえます。


2. USBポート

USBポートがある場合、外付けハードディスクやUSBメモリをルーターに接続して、ネットワーク上でファイルの共有やバックアップができます。また、USBポートを使ってプリンターを接続すれば、ネットワーク上で複数の端末から印刷することができます。


3. IPv6対応

IPv6は、インターネットのIPアドレスを拡張するための新しい規格です。近年では、IPv4のアドレスが枯渇してきているため、IPv6に対応したルーターを選ぶことが重要になってきています。IPv6に対応していることで、インターネット上での接続がスムーズになります。


4. マルチキャスト機能

マルチキャスト機能を使うと、同じデータを複数の端末に一度に送信することができます。例えば、テレビ番組やラジオ番組を家中の端末で同時に楽しめるようになります。この機能を使うには、端末側もマルチキャストに対応している必要があります。


以上が、その他の機能の一部です。ルーターを選ぶ際には、自分がどの機能が必要かをしっかりと把握して、最適なルーターを選ぶようにしましょう。


★5.2 無線LANの設定方法


初めてルーターを使用する人にとって、初期設定は非常に重要です。この記事では、初期設定の手順について説明します。


まず最初に、ルーターにアクセスするために必要なIPアドレスを調べます。IPアドレスはルーターの裏側に貼られているシールに記載されている場合があります。もしくは、インターネット上で検索して調べることもできます。


次に、コンピューターをルーターに接続します。有線接続を使用する場合は、コンピューターをルーターのLANポートに接続します。無線接続を使用する場合は、コンピューターをルーターのSSIDに接続します。


接続が完了したら、ウェブブラウザーを開き、ルーターのIPアドレスを入力します。ログイン画面が表示されますので、初期パスワードを入力してログインします。初期パスワードはルーターの説明書に記載されている場合があります。


ログインに成功すると、初期設定画面が表示されます。ここで、必要な設定を行います。例えば、インターネット接続方式やSSIDの設定などです。


設定が完了したら、設定を保存してルーターを再起動します。再起動後、コンピューターを再度接続して、インターネットに接続できるか確認します。


初期設定は、ルーターを正常に動作させるために必要不可欠な手順です。この記事で説明した手順を実行することで、ルーターの初期設定を簡単に行うことができます。


★5.3 ゲストネットワークの作成方法


今回は、Wi-Fiルーターの機能である「ゲストネットワーク」の作成方法についてご紹介します。ゲストネットワークとは、自宅のWi-Fiネットワークとは別に、来客用のネットワークを作成する機能です。これにより、来客に自宅Wi-Fiのパスワードを教えなくても、インターネットに接続できます。


まずは、自宅のWi-Fiルーターに接続します。次に、管理画面にログインします。管理画面にログインするには、Wi-Fiルーターのブランドや型番によって異なりますが、一般的には、Webブラウザから「192.168.0.1」や「192.168.1.1」などのアドレスを入力することでアクセスできます。管理画面にログインできたら、「ゲストネットワーク」の設定画面を開きます。


設定画面で、「ゲストネットワーク」を有効にする設定をオンにし、SSID(Wi-Fi名)やパスワードなどの設定を行います。パスワードは、来客に教えたい場合は表示されるように設定し、教えたくない場合は非表示にすることもできます。設定が完了したら、保存ボタンをクリックして設定を反映させます。


以上が、ゲストネットワークの作成方法です。Wi-Fiルーターによって設定方法が異なる場合があるので、使用するWi-Fiルーターのマニュアルを参照することをおすすめします。また、セキュリティ面にも注意して設定を行い、安全に利用するようにしましょう。


★5.4 外部からのアクセス制限設定方法


外部からのアクセス制限設定は、無線LANルーターのセキュリティ設定の一つで、外部からの不正アクセスを防ぐために必要です。この設定を行うことで、自宅やオフィス内にいる人以外からのネットワークへのアクセスを制限することができます。


まず、無線LANルーターの管理画面にログインします。管理画面にログインするためには、ルーターのIPアドレスやユーザー名、パスワードが必要になります。これらの情報は、ルーターの取扱説明書に記載されています。


次に、管理画面内の「セキュリティ」または「ファイアウォール」の項目を選択し、外部からのアクセス制限を設定します。設定方法はルーターの種類によって異なりますが、一般的には以下のような項目があります。


・MACアドレスフィルタリング:MACアドレスを登録しておくことで、登録されていないMACアドレスからのアクセスを制限することができます。

・ポートフォワーディング:特定のポートを開放することで、外部からのアクセスを許可することができます。ただし、ポートフォワーディングを行う際には、セキュリティに十分な配慮が必要です。

・SSID非表示:SSIDを非表示にすることで、無線LANルーターへのアクセスを制限することができます。


これらの設定を行うことで、無線LANルーターへの不正アクセスを防止することができます。ただし、設定方法についてはルーターの種類によって異なるため、取扱説明書をよく読んでから設定を行うようにしましょう。


★6 WSR-3200AX4S/DBKの利点と欠点

★6.1 利点


無線LANルーターの利点はたくさんあります。まずは、有線LANと異なり、配線が不要で設置場所を選びません。また、ワイヤレス接続を使用することで、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなど、様々なデバイスから接続できます。


さらに、無線LANルーターは、複数の端末が同時に接続できるため、家族や友人、同僚など、複数人でインターネットを利用する場合に便利です。また、一般的に、無線LANルーターにはファイアウォール機能が搭載されており、インターネットに接続することで、セキュリティ上のリスクを軽減できます。


さらに、無線LANルーターは、無線規格が進化することで、より高速な通信が可能になっています。新しい規格であるWi-Fi 6を搭載したルーターでは、従来のWi-Fiに比べて高速で安定した通信ができ、複数のデバイスが接続しても速度低下が少ないという特徴があります。


最後に、無線LANルーターは、複数のLANポートが搭載されていることが多く、有線接続をすることもできます。このため、スマートテレビやゲーム機など、有線接続が必要な機器と無線接続が必要な機器を同時に接続することができます。


以上のように、無線LANルーターにはたくさんの利点があります。特に、多くのデバイスが同時に接続できるため、家庭やオフィスでの利用に最適です。


★6.2 欠点


無線LANルーターの欠点についてお伝えします。


まず一つ目は、セキュリティの問題です。無線LANは電波でデータを送信するため、外部からの攻撃に対して脆弱です。設定が不十分だったり、古い暗号化方式を使用している場合は、第三者による不正アクセスや情報漏えいのリスクがあります。


二つ目は、電波の届く範囲が限られていることです。壁などの障害物や距離によって、電波の届く範囲が狭くなってしまうことがあります。また、近隣の無線LANと干渉することもあるため、通信速度が低下することがあります。


三つ目は、使用する周波数帯によっては、電子レンジやBluetoothなどの電波と干渉し、通信が不安定になることがあります。そのため、通信が途切れたり、通信速度が低下することがあります。


以上が、無線LANルーターの欠点です。適切なセキュリティ設定を行い、通信環境に合わせた設置方法を行うことで、これらの欠点を軽減することができます。


★7 WSR-3200AX4S/DBKを使ってみた感想


WSR-3200AX4S/DBKは、高性能で多機能な無線LANルーターで、数多くの機能を備えています。私がこのルーターを使ってみた感想をご紹介します。


まず、ルーターの初期設定が非常に簡単でした。設定画面も直感的でわかりやすく、初めてルーターを使う方でもスムーズに設定できると思います。また、デュアルバンドに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を同時に使うことができます。これにより、高速で安定した通信が可能になりました。


次に、ゲストネットワークの設定ができるという点が良かったです。ゲストネットワークを作成することで、家族や友人など、外部からのアクセスを制限して安全にネットを利用できます。この機能は、セキュリティに配慮する上で非常に重要だと思います。


しかし、欠点もあります。ルーターの価格が高いため、初心者や家庭用にはやや敷居が高いと感じました。また、一部の機能に関しては、設定がやや複雑で難解なものもありました。ただし、初めてルーターを使う方でも、説明書をしっかり読むことで設定ができるようになります。


総じて、WSR-3200AX4S/DBKは、高性能で多機能な無線LANルーターであるとともに、設定が簡単で使いやすいという利点があります。しかし、価格が高く、一部の機能に関しては設定がやや複雑であるという欠点があります。それでも、セキュリティに配慮し、高速かつ安定した通信ができるという点を考慮すれば、高価でもおすすめできるルーターの一つだと思います。


★8 まとめ


今回はWSR-3200AX4S/DBKの特徴や設定方法について紹介しましたが、いかがでしたか?


このルーターの最大の特徴はWi-Fi 6に対応していることです。Wi-Fi 6は従来のWi-Fiに比べて高速・安定性が向上しており、今後の高速通信を担う技術として注目されています。


また、ゲストネットワークの機能や外部からのアクセス制限など、セキュリティにも配慮された機能が豊富に備わっています。初心者でも分かりやすいように、設定方法についても詳しく説明してきました。


WSR-3200AX4S/DBKは機能が豊富で使いやすいルーターといえますが、欠点としては値段がやや高めであることが挙げられます。また、Wi-Fi 6に対応している機器がまだまだ少ないため、全ての機能をフルに活用するには専用機器が必要になることもあります。


以上をまとめると、WSR-3200AX4S/DBKは高性能かつセキュリティ面でも配慮されたルーターであり、今後の通信環境を見据える上でも優れた選択肢の一つといえます。ただし、価格や機能をフルに活用するための専用機器が必要になることも念頭に置いておく必要があるでしょう。

今回紹介した商品は以下です。 

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